家を建てて10年を過ぎたあたりからそろそろ外壁塗装をしようと思った時、費用がいくらかかるか気になるところです。 外壁塗装は、建ててから何度も行うものではないですから、「費用がいくらかかるのか分からない」という方もいらっしゃると思います。
屋根塗装含まず一般的な2階建て住宅/塗り面積200㎡の相場は80~150万円ぐらいですが、 この額はあくまでも判断基準の数値としてお考え下さい。
外壁塗装の費用は、使用する塗料の種類や塗装面積、劣化の進行具合など、さまざまな要因によって変動します。 外壁塗装の費用内訳は、主に「塗料代」「工事代(人件費)」「足場代」「利益」です。 そこで、外壁塗装の費用相場をより正確に掴むためには、「塗料代」「工事代(人件費)」「足場代」のそれぞれの相場価格をもとに考えるのが オススメです。ちなみに、内訳の比率は「塗料代」約20%、「工事代(人件費)」約30%、「足場代」約20%です。
外壁塗装の塗料代は、選ぶ塗料によって大きく変動します。 塗料を選ぶときには、費用単価だけでなく、耐久年数もいっしょに考えましょう。 当社では一般的なシリコン塗料と無機塗料(超耐候性塗料)の2種類のお見積りをご提示させていただいております。
基本的には耐久年数が高いほど価格も高く、耐久年数が低いほど価格も低くなります。 つまり、耐久年数の高い塗料を選べば、一時的には費用がかかるものの、 長いスパンで考えれば塗り替えまでの期間が長くなるため、結果的にはお得になることもあるということです。
最初はキレイだった建物も10年、20年と経つと劣化いたします。「見た目の印象が悪く入居者が減ってしまった・・・」などと言う事のないようにしたいものです。見た目の外観はきれいでも、雨風にさらされ想像以上に汚れや劣化が進んでいる可能性があります。
ビル・マンションなどの大きな建物はメンテナンス費用も高額になります。だからといってメンテナンスを怠ると最終的には大規模な修理が発生し、予想外の出費につながります。外観を損なわず、長持ちする建物にするためにも定期的に点検し、早めの補修をおすすめ致します。ひび(クラック)やはがれ、色あせなど少しでも気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。
戸建て・アパート・マンションなど建物の大小にかかわらず、建物の長期維持を考えれば定期的なメンテナンスを欠かす事は出来ません。弊社では【お客様と末長くお付き合いしたい】と考えておりますので、丁寧な仕事・信頼される施工をお約束致します。
モルタル壁の場合、外壁部分の塗装は概ね10年に1回といわれています。最近よく目にするサイディングも塗り替えが必要なものもあります。少し色あせているけどまだ大丈夫などと思っているとクラック(ひび割れ)から雨水がしみこみ大切な家具など内装にまで影響を与えてしまう事もあります。そろそろ塗り替え時期かしら?と思ったら、是非当社へご相談ください。塗り替えする塗料や色など、お客様のご要望・ご予算・お住まいの環境に合わせてアドバイスさせていただきます。
戸建て住宅のベランダの下にシミが付きだしたら赤信号と思ってください、すでに防水機能が失われて雨漏りしている状態です。鉄筋コンクリートの建物は、少なからずひび割れが存在しています。初めはさほどの影響はないのですが、年月と共にそのひび割れが大きくなっていき、それが浸水の原因になってしまいます。浸水すると建物内部に損害をもたらすだけでなく、建物の強度が低下します。そんな事にならないためにも鉄筋コンクリート構造物においては定期的な防水工事が必要になるのです。外壁だけではなく、屋上・屋根・ベランダなど雨や水の浸入の可能性がある部分には防水工事を行なう事をお勧めします。防水工事を行なうことで浸水を防ぐだけでなく、建物の寿命を長くさせることができるからです。
外壁にヒビやコケなど発生していませんか?また、手で触ると手の平が白くなったりしませんか?それらの症状は外壁が傷んでいる証拠です。症状が出ている方は早期対策が必要ですのでぜひご相談ください。また、塗り替えをすることで美観性があがるだけでなく建物の延命にもつながります。
お住まいの瓦やカラーベストは傷んでいませんか?屋根は人間の頭にあたります。屋根が傷んでいると当然ながら雨漏りの原因となりますが、チェックするには実際に屋根に上がって検査しなければなりません。地面からは見えない部分ですので、定期的な診断をお勧めします。
屋上、屋根、壁などの外壁塗装は耐久性、耐水性、耐汚染性、遮熱性、防錆性など多くの利点があり、建物の寿命を延ばすうえでとても重要です。
美観アップはもちろん収益源であるマンション、アパートを経営されている方は、入居率・家賃維持のためにも、そして住まわれる人の気持ちまで一新させるメリットがあります。
塗装・リフォームのプロが直接建物を無料で診断し、プロでしかわからない場所の確認など傷み具合をしっかりと見させていただきます。
外壁の改修
鉄部の改修
防水層の改修
塗料といっても実に様々な種類があり、それぞれに違った特徴・性能があります。
主に建物の塗替時に使用される塗料は下記の通りです。
アクリル塗料 | 3~5年 | コストが安く、他の塗料に比べ耐久性・耐侯性に劣るので、屋外は不適切。主に屋内で使用されることが多い。 |
ウレタン塗料 | 5~7年 | 耐侯性・透湿性に優れ、光沢も抜群。最も主流な塗料。 |
シリコン塗料 | 7~10年 | より一層、耐侯性・透湿性に優れ、防カビ性等すべてにおいて優れた最高級塗料。 |
フッ素塗料 | 10~20年 | 耐久性に優れている塗料。 塗料の最高級に位置する。 |
ダイヤスーパーセラン 無機の塗料 |
25~30年 | 無機の塗料でフッ素を凌ぐ!超耐久塗料を採用!25年から30年の耐久性を持った最強の塗料です。更に、セルフクリーニング機能を持ち、雨が降る度に汚れを落とします。 |
塗料の主成分となる樹脂により適用箇所、耐久年数(塗り替え時期)が変わってきます。外的環境等の違いよっても変わってきますが、おおよその目安は下図の通りです。
主流のアクリルシリコン樹脂塗料や、高耐久で知られるフッ素樹脂塗料は、50年間で何度も塗り替えをしなければなりません。無機塗料ダイヤスーパーセランなら、1回の塗り替えで済むため、ライフサイクルコストを大幅に削減し、環境にも優しい塗料です。
無機と有機のハイブリッド塗料であるダイヤスーパーセランシリーズは、フッソ樹脂塗料よりも高い耐久性を誇ります。25~30年経っても極めて劣化が少ないので、その間塗り替えをする必要もありません。
ダイヤスーパーセランシリーズは、その特性上、塗装から3ヶ月間、汚れが付着します。しかし、塗膜が完全に作られる半年後から汚れが落ち始め、1年半後には汚れが目立たない状態に。その後、長期間にわたって、汚れのないキレイな状態が続きます。
ダイヤスーパーセランは、紫外線による劣化の影響をほとんど受けませんそのため、外壁や屋根の色があせず、新築同様の美しさを維持できます。風合いを考えて余りピカピカさせたくない方にはツヤ消しタイプもございます。
ダイヤスーパーセランの耐久性能に「遮熱効果」を実現したのが、ダイヤスーパーセランマイルドIRです。通常、遮熱効果は塗膜自身の劣化や汚染の付着により損なわれてしまいますが、25年以上長持ちするダイヤスーパーセランなら、遮熱効果が永く続きます。
塗料にはそれぞれの特徴がありますが、コストと耐久性を考えた場合、外壁で最も多く利用されている塗料はシリコン塗料です。シリコンは透湿性に優れた塗装の膜を作ります。その塗装膜は剥がれや膨れに強く、建物内部で起こる結露などを防止してくれるという特徴を持っていて、ウレタンよりも耐久性が高いと言われています。
住環境を考えた、人と環境にやさしい塗料です。
弊社では『ダイヤスーパーセラン』という外壁塗料をもちいており、コンクリート壁に限らず、窯業系サイディングボード・モルタル壁などの塗り替えに使用しています。
ダイヤスーパーセランシリーズの具体的な特性は、無機と有機をハイブリッドさせた「有機ハイブリッド型無機塗料」です。無機の特長である「超耐候・超低汚染性・難燃性及び超硬度」と、有機の特長である「柔軟性・耐酸性・耐アルカリ性」を融合。超耐久性を実現し、あらゆる劣化因子から建物を美しく守ります。